ワサビノキ種子油の特徴や安全性

こちらのページではシャンプーやコンディショナーなどに含まれる成分のワサビノキ種子油についてお伝えします。

ワサビノキ種子油の基本情報

成分名 ワサビノキ種子油
英名 Moringa Oleifera Seed Oil
別名 モリンガオイル
モリンガシードオイル
ベンオイル
役割 エモリメント作用

成分の特徴

ワサビノキ種子油はワサビノキ科ワサビノキ属の落葉高木「ワサビノキ」の種子から採れる液体油脂。主成分がオレイン酸、その他にベヘン酸やステアリン酸、エルカ酸などが含まれます。

ワサビノキは種子以外にも葉・枝・幹・根・花の全てに利用価値があり、薬草としても珍重されてきた植物。

ちなみに、モリンガオイルと呼ぶこともあり、こちらの方が聞き慣れているという人も少なくないでしょう。

また、ワサビノキ種子油の65~80%を占めるオレイン酸は皮膚との親和性も高く、ベヘン酸はベタつきのないさっぱりとした感触です。皮膚の乾燥を防ぐエモリメント作用やマッサージオイルや乳液の基材として使われる成分。

ワサビノキ種子油の安全性

ワサビノキ種子油は皮膚刺激性およびアレルギー性がほとんどなく、安全性の高い成分。古くから薬草として使われてきた植物だということからも安全性の高さがうかがえます。

アレルギー症状の緩和にも期待できる植物とされていて、ワサビノキ科の植物のアレルギーの報告もありません。

他の成分が気にならなければ、パッチテストも省略することができるでしょう。

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