こちらのページではシャンプーなどに含まれる成分のココイルメチルタウリンNaについてお伝えします。
ココイルメチルタウリンNaの基本情報
成分名 | ココイルメチルタウリンNa |
英名 | Sodium Methyl Cocoyl Taurate |
別名 | ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム ラウロイルメチルタウリンNa |
役割 | 洗浄剤 |
成分の特徴
ココイルメチルタウリンNaはココナッツオイルとタウリン誘導体で構成されるアニオン界面活性剤。タウリンはアミノ酸に似た特徴を持っている成分なので、アミノ酸系界面活性剤(洗浄剤)と言われることもあります。
適度な洗浄力を持ち、低刺激、泡立ちも良いバランスのとれた成分です。洗い上がりはさっぱりだけどふんわり仕上げ。欠点は原価が高めなことで、ココイルメチルタウリンNaを主成分にしたシャンプーは値段が高くなります。
洗浄力の高い成分が主成分でココイルメチルタウリンNaが補助剤というパターンも。
また、植物由来(ココナッツオイル)と動物由来(魚介類などに含まれるタウリン)の成分なので、自然由来を推してくる商品もあります。
ココイルメチルタウリンNaの安全性
ココイルメチルタウリンNaは30年以上の使用実績があり、刺激性も低くて安全性も高い成分です。
ただし、ココナッツの処理が甘くて不純物が残っている場合、アレルギーが出る可能性もあるので注意しましょう。