ココイルアラニンTEAの特徴と安全性

こちらのページではシャンプーなどに含まれる成分のココイルアラニンTEAについてお伝えします。

ココイルアラニンTEAの基本情報

成分名 ココイルアラニンTEA
英名 TEA-Cocoyl Alaninate
別名 ラウロイルアラニンNa
N-ヤシ油脂肪酸アシル-DL-アラニントリエタノールアミン液
役割 洗浄剤

成分の特徴

ココイルアラニンTEAはヤシ油の脂肪酸とアミノ酸の一種であるアラニンから作られるTEA(トリエタノールアミン)で陰イオン(アニオン)界面活性剤。成分表ではラウロイルアラニンNaと表記されることもあります。

アミノ酸系の洗浄成分で弱酸性のために肌に優しく、アミノ酸系界面活性剤の中では泡立ちも良い成分です。アミノ酸系界面活性剤の中ではなので起泡性はそこまで高くありません。また、カチオン化ポリマーと組み合わせることで優れた潤滑性を付与することも可能。

ただし、比較的高価な成分なのでその分シャンプーの値段が上がってしまいます。

ココイルアラニンTEAの安全性

ココイルアラニンTEAは弱酸性で皮膚刺激性がほとんどなく、乾燥肌や敏感肌の人も使える安全性の高い成分です。

また、アレルギー性もほとんどありませんが、ココナッツアレルギーの人は注意が必要。使う前にパッチテストをすることをおすすめします。

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